第7の時代 第2書第5章 ペグーの将軍による政権奪取とディオゴ・メロの処刑

ペグーの一将軍シミディソタンがブラマー王を殺して王国を奪い、さらにディオゴ・ソアレス・デ・メロを殺させたこと、ならびにそのほか多くの出来事について


ペグー王ブラマーは遠征から帰還したのち、国内で将軍シミンドが反乱を企てていることを知り、ポルトガル人ディオゴ・ソアレス・デ・メロを呼び寄せて守備を固めた。メロは約二百のポルトガル人を率いて王のもとに入り、宮廷警護を担った。やがて反乱軍がペグーを占領すると、王軍は町を奪還し、住民に対して激しい虐殺を行ったが、メロの屋敷に逃げ込んだ多くの人々は保護された。その後、王がサトンで休養していた際、地方有力者シェミン・デ・サトンが近衛を買収して王を暗殺し、王位を奪った。メロは一時これに従ったものの、やがて陰謀側に捕えられて息子の前で処刑された。さらに別の反乱者シミンドが軍を集めて新王を破り、ペグーを占領し、王殺しのシェミン・デ・サトンも捕えられて処刑された。


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