第6の時代 第9書第9章 ジャワのムスリム軍による総攻撃とポルトガル援軍の勝利
ムスリム勢力が要塞に加えた大攻撃と、その撃退ののち敵軍が要塞を飢えで屈服させようと企てたこと、さらに同じ兵士がその企てを破る新たな策を授けた結果、マレー人が包囲を解いてジャワ兵だけが残ったこと、そしてジル・フェルナンデス・デ・カルヴァーリョがマラッカに到着して敵を打ち破ったことについて。 敵軍は新月の夜に総攻撃をかけ、梯子で城壁をよじ登ろうとしたが、守備側は上から帆柱や梁、火薬壺を落として大損害を与え、撃退した。そこで敵は攻城を急がず、ジャワから来る食糧船を押さえて要塞を飢えさせる策に切り替えた。守将は同じ兵士の進言で、逆に自軍船を出して敵に故国防衛へ戻ったと思わせ、マレー勢を包囲から離脱させることに成功した。直後にジル・フェルナンデス・デ・カルヴァーリョが到着し、残ったジャワ兵の陣を夜明けに急襲して大勝した。多くの敵を討ち、兵糧も確保したが、その後は敵が井戸に毒を入れたため疫病が広がり、守備側にも大きな犠牲が出た。 #Malaca, #Ilher, #Jaoá, #Quedá, #Maluco, #Ternate