第6の時代 第8書第8章 コーチン司令官の軍がザモリン連合軍に敗北する

胡椒の王が自国へ戻ったこと、コーチン司令官がバルデラまで追撃したこと、そしてそこで起こった大戦闘で胡椒の王とバルデラ王が戦死したことについて。


胡椒の王はカモリンと同盟を結んだ後、自国へ戻りバルデラに軍を集めてコーチン王とポルトガルに対抗した。これに対しコーチン王とコーチン司令官フランシスコ・ダ・シルヴァは軍を集め、王は陸路、ポルトガル軍は船で進軍した。約600人のポルトガル兵が上陸して対峙し、最初は交渉が行われたが決裂して戦闘となった。戦いの初めに銃撃で胡椒の王が致命傷を負い、そのまま死亡したため敵軍は混乱した。ポルトガル軍は勢いに乗って都市へ突入し宮殿を焼いたが、敵軍の反撃と激しい嵐により銃が使えなくなり形勢が逆転した。多数の兵に囲まれたフランシスコ・ダ・シルヴァは勇戦した末に戦死し、多くの貴族も倒れた。残兵は海岸へ退却してコーチンへ戻った。その後ナイール戦士たちが復讐の誓いを立てて襲撃したが、新司令官エンリケ・デ・ソウザ・シショーロが討伐し事態を鎮めた。


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