第4の時代 第3書第8章 インド総督権争いの調停とコチンへの出発
第4の時代 第3書第8章
【4-3-8】ロポ・ヴァス・デ・サンパイオに調停案を見せた次第。彼(ロポ・ヴァス)は、これを達成することを誓い、係争中の問題について裁定されることになっているコチンに出発した次第。カンヌールでペ〔ド〕ロ・マスカレーニャスとの間に起きたこと。
【Summary】
1527年、ポルトガル領インドでの総督権を巡り、ペロ・マスカレニャスとロポ・ヴァスの対立は、チャウルとゴアでの調整により進展した。アントニオ・デ・ミランダは両者の合意と七人の裁判官による紛争解決を仲介し、署名と誓約により両総督の権利を尊重する条件を整えた。ロポ・ヴァスは一旦承諾し、ペロ・マスカレニャスも自らの権利保護を確認。最終的に全関係者は署名と誓約を行い、総督権は裁判官による審理待ちとし、両者は一時的に権限を放棄して平和維持に努めた。アントニオ・デ・ミランダが海軍司令官として両総督を監督・調整する役割を果たした。
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