第7の時代 第1書第11章 副王がメアレカンをビジャープル王として擁立
副王ドン・ペドロ・マスカレニャスがメアレカンをビジャープル王として擁立したこと、彼と結んだ諸条約、またポンダへ進軍してカラバテカンへ引き渡したことについて
副王ドン・ペドロ・マスカレニャスはメアレカンを王として擁立するため、ゴアで盛大な儀式を行い、市民・貴族・軍隊を集めて豪華な装飾と音楽の中で彼をビジャープル王として宣言した。続いてポルトガル王への領土譲渡や関税収入、ポンダなどの要塞の引き渡し、さらにメアレカンの家族を人質としてゴアに残すことなどを定めた条約が締結された。その後、副王は約三千の兵と騎兵を伴ってゴアを出発し、ポンダ方面へ進軍した。途中で敵軍との小規模な衝突があったが要塞は放棄され、ポルトガル軍が占領した。軍中では将校同士の争いも起きたが、副王が仲裁して鎮めた。やがてカラバテカンが騎兵を率いて到着し、正式な儀礼ののちメアレカンは彼に引き渡された。副王はポンダの守備のため兵を残し、体調を崩したためゴアへ帰還した。
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