第6の時代 第1書第3章 ソアレス・メロとペグー軍のアラカン遠征
「ディオゴ・ソアレス・デ・メロがパタネへ向かう途中に起こった出来事、いかにしてペグーに至り、同国王とともにアラカン王に対して出陣したか、そしてパタネに到着するまでに彼に生じたことについて。」
シモン・デ・メロとディオゴ・ソアレス・デ・メロはマラッカへ向かう途中、セイロン島を過ぎニコバル湾に入ったところで暴風に遭う。堅牢なガレオン船のシモンは持ちこたえてマラッカに到着したが、ディオゴは流されてペグー沿岸に漂着した。そこでアルヴァロ・デ・ソウザと合流し、当時アラカン討伐を企てていたペグー王(ブラマ王)に請われて遠征に参加する。王は大軍と多数の船を動員したが、険しい山脈に阻まれ進軍は難航した。さらにベンガル湾で再び暴風に遭い艦隊は離散、ディオゴは辛うじてペグーへ戻る。王は遠征を断念して帰国し、贈物や船を与えて彼の出立を許した。ディオゴはその後マラッカを経てパタネに赴き、商人をマラッカへ誘導して関税収入の増加に寄与した。
#Malaca, #Ilha de Ceilão, #Nicubar, #Pegú, #Arracão, #Bengala, #India, #Goa, #Patane