第4の時代 第4書第9章 ディオゴ・デ・メスキータの捕囚とカンバヤ艦隊との激戦
第4の時代 第4書第9章
【4-4-9】オルムズで越冬したアントニオ・デ・ミランダの身の上に生じたこと。ディオゴ・デ・メスキータがカンバヤの艦隊の捕虜になり、モーロ人になるべく、射石砲一基の中に入れられたこと、彼が堅持した偉大な不屈の精神について
。この艦隊がエンリケ・デ・マセードと戦い、そこで行われた激しい戦闘について。
【Summary】
オルムズで越冬したアントニオ・デ・ミランダは戦利品を処分して兵を養い、メッカ船団を狙って出航するが荒天で艦隊は散開する。ロポ・デ・メスキータは僅兵で敵船を強襲し奪取するも船体損傷で離別、弟ディオゴは艇で離脱する仲間に置き去りにされる。彼らは神罰の如くカンバヤ艦隊に捕らえられ、ディオゴは改宗を迫られ拷問と大砲監禁にも毅然と信仰を守る。一方、アンリケ・デ・マセドは大艦隊と八時間に及ぶ激戦を戦い抜き、三王来朝号の救援により辛うじて生還するが、指揮官アントニオ・ダ・シルヴァは戦死する。
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